DRT(背骨揺らし）整体

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DRT（背骨揺らし）整体

DRTとはダブルハンド（D:両手で）、リコイル(R:揺らす）、テクニック(T:テクニック)の略で背骨を5分から10分程度やさしく揺らして整えることで、背骨のバランスを調整し上部頸椎の歪みを改善します。上部頸椎が整うことで乱れてしまった脳からの神経伝達が正しく行われるようにする技術です。

神経伝達が正しく行われれば、あなた自身が持つ自然治癒力が正しく働くようになり、根本的に症状を改善する治療法です。

とてもやさしいソフトな刺激の為、リラックスして受けていただくことができます。ソフトな刺激は安全性も高く、お子様からご高齢者の方まで、安心して受けて頂けます。

身体にはいろいろな器官がありますが、それらをコントロールしているのは神経です。脳と脊髄で構成された中枢神経の指令を末梢神経が全身に伝え、末梢神経が身体の情報を中枢神経に伝えるやり取りをしています。それによって全身がコントロールされています。自律神経はその末梢神経の一部です。背骨には中枢神経である脊髄が通っています。

神経伝達が正しく行われるときは、脳が自律神経を通して健康状態を管理し自然治癒力がフルに発揮されている状態です。例えば、擦りむいたとしてもいつの間にか血も止まり治っていたり、体が疲れていても一晩寝たら疲れがとれる等自然治癒力のおかげです。

しかし、日常生活や仕事での不良姿勢、運動不足、慢性的な疲労、筋力低下などにより、背骨に歪みや可動域の制限が起こってくると、自律神経が正常に働きにくくなり、脳が健康状態を管理できなくなって自然治癒力が弱まり身体に様々な不健康状態を起こしてしまいます。

ＤＲＴで背骨を調整することで壊れた脳神経伝達システムを正常にし、本来の自然治癒力を最大限に発揮させ、様々な不調や痛みをご自身の力で回復できるようになります。

DRT整体の特徴・メリット

やさしいソフトな刺激

DRTはとてもやさしいソフトな刺激で行う施術です。ソフトな刺激だからこそ、様々な重症な身体にも対応できるのです。

強い刺激は脳を興奮させるため、交感神経を優位にし覚醒状態にします。交感神経がはたらくことですっきりした感じがして一時的な満足感につながります。

交感神経は、神経伝達物質ノルアドレナリンの作用で心身が興奮状態の時にスイッチが入ります。交感神経はよく「闘争か逃走か」という言葉で表現されることがあります。危険を察知して逃げるにしろ闘うにしろ全力で立ち向かう体勢にします。闘いに必要のない消化にかかわる胃腸には休むように指示を出し、戦闘モードに入るのです。末梢血管は収縮し血圧を上げ、脈拍を早くし、本来回復に使いたいエネルギーもたくさん使います。

強い刺激は確かに脳を覚醒させるため一時的にすっきりした感じになりますが、交感神経優位になり、身体が回復する副交感神経優位にはなりにくくなります。

副交感神経は、神経伝達物質アセチルコリンの作用で、リラックスしてゆったりとした気分の時にスイッチが入ります。副交感神経は「安静と消化」という言葉で表されるように、食事後のまったりしたような時のような状態にします。血圧を下げ、呼吸をゆっくりにして胃腸の活動を活発にして身体を休息モードに切り替えます。

やさしい刺激であるほど、副交感神経優位になりやすく、身体はリラックスして自然治癒力を発揮しやすくなりリカバリー（回復）することができるのです。

短時間

短い施術時間にも理由があります！

当施術所は自然治癒力を高めることに重点を置いています。その為には自律神経の働き、脳から身体へのつながりをよくすることが大切にしています。

そのため当施術所の施術は脳や神経へのアプローチを基本にしています。脳はたくさんの情報を処理しているため、なるべく少ない脳への入力の方が効果があると考えています。効果の薄い無駄な脳への入力（刺激）をさけ、調整する場所を少なくして、脳へより効果の高い必要な入力（刺激）をすることができます。全身をくまなくもんだりすることは脳へたくさんの刺激が入り、たくさんの情報量の中で本当に必要な刺激がぼやけてしまうのです。より高い効果を求めるからこそ短時間で背骨だけの調整なのです。

また短時間なのでお忙しい中でもお身体のメンテナンスをして頂き易くなりますね！